新型コロナウィルスの感染拡大やロシアの軍事侵攻など、世界情勢が大きく変化する昨今。経済面でも、さまざまな業界が影響を受けていることは皆さんご存知のことでしょう。飲食業やサービス業がよく取り沙汰されていますが、住宅業界もその一つ。「ウッドショック」と呼ばれる木材価格の高騰など、さまざまな供給制約が起こり、建築に必要な資材が手に入りづらくなっているのです。
こうした業界の動向は、消費者の方にも当然しわ寄せが来ています。新しく家を建てようとすると、コロナ禍以前と同様の価格で建てられなかったり、価格は変わらないのにグレードダウンしてしまう、なんてことが多くなってきているのです。
そんな今、注目されているのが建売住宅。すでに建築されている住宅であれば価格が据え置きなので、そうした社会情勢の影響を受けることなく購入することができる“賢い選択”なのです。
木材価格の高騰、半導体不足・・・。世界情勢が住宅業界に与えている影響とは
先の見えない世界情勢によって、住宅業界はどのような影響を受けているのでしょうか。
まず「ウッドショック」と呼ばれる木材価格の高騰です。コロナ禍によって製材所が休業を余儀なくされたり、テレワークの浸透によりアメリカで住宅需要が増えたことで急激に価格が上がり、3ヶ月で1.5倍にまで上がった時期も。さらに、ロシアの軍事侵攻を発端とした経済制裁の影響が追い討ちをかけています。世界の木材輸出量のうち、実に21%を占めるのがロシアです。日本も2022年4月19日に木材の輸入を禁止する措置をとることが決まり、更なる木材価格の高騰が懸念されています。
価格の上がっている建築資材は、木材だけではありません。給湯器やトイレなど海外から輸入する建築資材が入ってこなかったり、世界的な半導体不足による影響で電気設備などの材料も不足。
少ない建築資材を各社が競って高く買うため、当然その資材で新しく家を建てた場合は、売る時も高くせざるを得ません。さらには景気の停滞による土地価格の高騰や金利の上昇までが加わり、建てたくても建てられない、というケースすら出てきているほどです。
今、「建売住宅」を購入するのがおすすめな理由とは
住宅業界を取り巻く、建築資材の高騰。これから建材を仕入れて建てるものは、すべて高騰の煽りを受けると言ってよいでしょう。
会社によっては、建てている最中にも値段が上がってしまう可能性もあります。
そんな今、注目されているのが「すでに建てられている、建売住宅」という選択肢。高騰前に仕入れた資材によってすでに建築された建売住宅だけが、価格高騰の煽りを受けずに購入することができるのです。もちろん、その“在庫数”は日に日に減っていき、今まで通りの価格で購入できるチャンスは減っていきます。
だからこそ、「今」建売住宅を買うのが賢い選択なのです。
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