ブログをご覧の皆様、こんにちは。
ちぃです。
今回は特別企画!
当社の設計部長よりお話を聞き、伊勢住宅が設計・施工をおこなった
美味しいお店をご紹介したいと思います♡
ご紹介するお店は、なんと!「あまから手帖」10月号に掲載されました。
そのお店の名は「橋本屋」さん。
大阪ミナミの南船場にあるカレー屋さんです。
場所は、地下鉄堺筋線の長堀橋駅から北へ徒歩5分ほどのところにあります。
このお店は入り口が2つあって、
のれんの掛かっている入り口の方が、スパイスカレーのカレー屋さん。
右側のもう1つの扉の方が、3つの種類のルーとご飯がセルフサービスで入れ放題のカレー屋さんです。
どちらもオーナー兼シェフは橋本健一さん。
元々こちらは、橋本さんが12年前に始められたMealMarMou(ミールバーム―)という
ダイニングバーとしてのお店が発祥です。
当時からお昼はセルフカレーを、夜はバーとして営業の右側の入り口だけの1つの空間のお店でした。
その時から当社の設計・施工で店舗工事をさせていただいております。
それを5年前にリニューアルされて、バーのエリアを少し縮小し、
手前にスパイスカレーを提供できる別空間を作られました。
そのスパイスカレーの「橋本屋」が、大阪ミナミの中で個性を放つカレー屋さんとして、
今月の「あまから手帖」に特集されたのです。
お店ののれんをくぐり中に入ると、その空間を満たすスパイスの香りに魅了されます。
席はカウンター席で、4席のみ。
奥の棚には約20種類のスパイスが見えます。
こちらをブレンドし、絶妙なガラムマサラをつくりあげています。
このお店の最大の特徴は、そのガラムマサラを一食ごとに粉砕機で挽きあげること。
それによりスパイスの旨みと香りが最大限に弾けて、粉のスパイスのカレーとは
全く別物と言っていいほどの風味をもたらします。
食べてみると、これまたスパイスだけでなく、チキンベースの出汁にコクがあり、
一体感のある濃厚で芳醇なテイストに仕上がっています。
またライスの方もターメリックライスのように見えますが、
実はこちらも約10種類のスパイスを絡めて作ったスパイスライスなんです。
カウンターの上に置かれている《オススメの食べ方》に書かれているように、
最初はルーとライスをそれぞれ味わい、それから混ぜて食べると土鍋の熱々さと
スパイスの香りが、止められないほどに身体じゅうを至福の美味しさで満たしてくれます。
右側の扉のカレー屋さんも、セルフサービスで3種類のカレーとご飯が食べ放題のお店。
こちらは夜はバーとして、この南船場の中でもオーセンティックな雰囲気があり、心地よくお酒が飲める空間です。
ミナミでお近くに行かれる際は、是非ご賞味いただきたいお店です♡
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「当社としても、携わらせていただくお店にたくさんのお客様が来られて喜ばれていることは、何よりも有難く嬉しいことです。建築というものは、単なる箱を作って終わりではなく、そこに「人が居る」、その情景こそが完成形であり、その人々の顏や姿に何らかの輝きが宿ることこそが、正に「つくる者」の本懐ではないかと思っています。」と設計部長は最後に話してくださいました。
以前ブログでご紹介した「Bar S’ead(バー・シード)」さん。
https://www.isejyutaku.co.jp/contents/feature/402.html
最後までご覧頂き、ありがとうございました。